ガイドパフォーマンスレスポンスタイム

レスポンスタイム監視でサイトの遅延を早期発見 - パフォーマンス劣化対策

Webサイトのレスポンスタイムを監視し、遅延の原因を特定する方法。UpGuardianでレスポンスタイムグラフを確認し、閾値アラートを設定する手順を解説。

UpGuardian Team

TL;DR

レスポンスタイムの監視は、完全ダウンの予兆を早期に発見するための重要な指標です。通常200msのサイトが1000msを超え始めたら、サーバーのキャパシティ不足やデータベースのボトルネックが疑われます。UpGuardianなら、レスポンスタイムの推移をグラフで確認できます。

レスポンスタイムとは

レスポンスタイム(応答時間)は、ブラウザがHTTPリクエストを送信してから、サーバーがHTTPレスポンスを返すまでの時間です。単位はミリ秒(ms)で、以下の要素が含まれます:

レスポンスタイムの目安

レスポンスタイム評価ユーザー体験
100ms以下非常に高速瞬時に表示される
100〜300ms高速快適に閲覧できる
300〜1000ms普通やや遅いが許容範囲
1000〜3000ms遅いストレスを感じる
3000ms以上非常に遅い離脱率が急上昇

Googleの調査では、レスポンスタイムが1秒から3秒に増加すると、モバイルの離脱率が32%増加します。

レスポンスタイムが遅くなる原因

1. サーバーのキャパシティ不足

CPU・メモリ・ディスクI/Oがボトルネックになっている場合、レスポンスタイムが遅延します。トラフィックの増加に対してサーバーリソースが不足しているサインです。

2. データベースクエリの遅延

データベースのクエリが遅い場合、サーバー処理時間が長くなります。インデックスの欠如、N+1問題、大量のJOINが原因です。

3. 外部APIの遅延

外部APIを呼び出している場合、その外部サービスの遅延が自サイトのレスポンスタイムに影響します。決済API、地図API、認証APIなどが遅いと、ページ全体が遅くなります。

4. CDNの設定ミス

CDNを使っているのにレスポンスタイムが遅い場合、キャッシュが効いていない可能性があります。Cache-Controlヘッダーの設定を確認しましょう。

5. SSL/TLSハンドシェイクの遅延

HTTPSの接続確立には、SSL/TLSハンドシェイクが必要です。これには通常50〜100msかかります。証明書のチェーン検証が遅い場合、さらに時間がかかります。

UpGuardianでレスポンスタイムを監視する

ステップ1: ダッシュボードでレスポンスタイムを確認

UpGuardianのダッシュボードにアクセスすると、各サイトの直近のレスポンスタイムがバーチャートで表示されます。通常のレスポンスタイムを把握しておきましょう。

ステップ2: レスポンスタイムの推移をチェック

グラフを見て、レスポンスタイムが徐々に増加している場合は、以下の原因が考えられます:

ステップ3: 閾値アラートを設定(プロプラン)

UpGuardianのプロプラン以上では、レスポンスタイムが特定の閾値を超えた場合にアラートを出すことができます。

推奨設定:

レスポンスタイム遅延の対処法

短期的な対処

中長期的な対処

レスポンスタイムとSEOの関係

Googleのページ体験アップデート(Core Web Vitals)では、LCP(Largest Contentful Paint)が2.5秒以内であることが推奨されています。レスポンスタイムが遅いと、LCPも悪化し、検索順位が下がる可能性があります。

まとめ

レスポンスタイムの監視は、完全ダウンの予兆を早期に発見するための重要な指標です。通常のレスポンスタイムを把握し、閾値を超えたらアラートを出すことで、ユーザー体験の悪化を防げます。UpGuardianで今すぐレスポンスタイム監視を始めましょう

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