アップタイム監視ツールの選び方 - 比較すべき7つのポイント【2026年版】
アップタイム監視ツールを選ぶ際に比較すべき7つのポイントを解説。料金、監視間隔、通知方法、日本語対応など、失敗しない選び方を紹介。
TL;DR
アップタイム監視ツールは、監視間隔・料金・通知方法・日本語対応の4つを軸に選びましょう。無料で多数のサイトを監視するならUptimeRobot、日本語環境でSSL監視も必要ならUpGuardian、DevOpsチームならBetter Stackがおすすめです。
比較すべき7つのポイント
1. 監視間隔(チェック頻度)
監視間隔は、ダウンを検知するまでの最大時間に直結します。
| 間隔 | 用途 | 対応ツール |
|---|---|---|
| 5分 | 個人サイト・ブログ | UptimeRobot(無料)、UpGuardian(無料) |
| 1分 | 小規模ECサイト・SaaS | UptimeRobot Pro($7/月)、UpGuardian スターター($9/月) |
| 30秒 | エンタープライズSaaS | UpGuardian プロ($29/月)、Better Stack($24/月) |
ECサイトやSaaSなど、ダウンタイムがビジネスに直結する場合は、1分以下の監視間隔を選びましょう。
2. 無料プランの有無と制限
無料プランの内容はツールによって大きく異なります:
- UptimeRobot: 50サイト / 5分間隔(最強の無料プラン)
- UpGuardian: 5サイト / 5分間隔 + ステータスページ
- Hetrixtools: 15モニター / 1分間隔
- Better Stack: 5モニター / 1分間隔
- Hyperping: 無料プランなし(7日トライアルのみ)
まずは無料プランで試して、機能が足りなければ有料プランにアップグレードするのがおすすめです。
3. SSL証明書監視の有無
SSL証明書の期限切れは、予防可能なサイト障害の第一位です。Let's Encryptを使っている場合、90日ごとの更新が必要なので、自動監視は必須です。
- 無料でSSL監視あり: Hetrixtools
- 有料プランでSSL監視あり: UpGuardian($9/月〜)、UptimeRobot Pro($7/月〜)
4. 通知方法の選択肢
ダウン検知時の通知方法は、運用フローに合わせて選びましょう:
| 通知方法 | 用途 |
|---|---|
| メール | 基本的な通知(ほぼ全ツールで対応) |
| Slack | チーム全員に即座に通知 |
| Webhook | PagerDuty、Opsgenie等のインシデント管理ツールと連携 |
| SMS | 緊急時のオンコール対応(一部の有料プランのみ) |
チームで運用する場合、Slack通知が標準搭載されているツールを選ぶと便利です。
5. 日本語対応
英語ツールでも機能的には問題ありませんが、日本語対応があるとチーム全員が使いやすくなります:
- 日本語完全対応: UpGuardian(UI・通知・ドキュメント・サポート)
- 英語のみ: UptimeRobot、Better Stack、Hyperping、Hetrixtools
クライアントへの報告資料を日本語で作成する必要がある場合、日本語対応ツールが有利です。
6. ステータスページの有無
公開ステータスページがあると、顧客に対してサービスの稼働状況を透明に共有できます:
- 無料でステータスページあり: UpGuardian、UptimeRobot
- 有料プランでカスタムドメイン対応: Hyperping
SaaS事業者の場合、顧客の信頼を得るために公開ステータスページは必須です。
7. 複数リージョン監視
単一リージョンからの監視では、一時的なネットワーク障害を誤検知する可能性があります。複数リージョンから監視し、2箇所以上がダウンを検知した場合にのみアラートを発報する機能があると、誤報を削減できます。
- 複数リージョン監視対応: Better Stack、UpGuardian(プロプラン)、UptimeRobot(Enterpriseプラン)
用途別おすすめツール
個人サイト・ブログ → UptimeRobot(無料50サイト)
無料で50サイトまで監視できるので、個人で複数のサイトを運営している場合に最適です。
小規模ECサイト・SaaS → UpGuardian スターター($9/月)
1分間隔監視 + SSL証明書監視 + Slack通知がセットで$9/月。日本語対応でクライアント報告もスムーズ。
エンタープライズSaaS → UpGuardian プロ($29/月)
30秒間隔監視 + 複数リージョン監視で、99.99% SLAを目指すSaaS事業者に最適。
DevOpsチーム → Better Stack($24/月〜)
アップタイム監視だけでなく、ログ管理・インシデント管理・オンコール機能が統合されたプラットフォーム。
メールサーバー運用者 → Hetrixtools($9.95/月)
アップタイム監視に加えて、ブラックリスト監視(スパムリスト登録チェック)も提供。
無料トライアルで試すべきポイント
多くのツールが無料プランまたはトライアルを提供しています。以下の3点を実際に試して確認しましょう:
- ダッシュボードの使いやすさ: 複数サイトを管理する場合、直感的なUIかどうかが重要
- 通知の速さ: ダウン検知から通知が届くまでの時間を確認
- 誤報の頻度: 一時的なネットワーク障害で誤報が多いツールは避ける
まとめ
アップタイム監視ツールは、監視間隔・料金・通知方法・日本語対応の4つを軸に選びましょう。まずは無料プランで試して、ビジネスの成長に合わせて有料プランにアップグレードするのがおすすめです。UpGuardianの無料プランを今すぐ試す。