SSL証明書の期限切れを防ぐ完全ガイド【自動監視の設定方法】
SSL証明書の期限切れによるサイト障害を防ぐ方法。Let's Encryptの自動更新の確認方法から、監視ツールでの期限チェック設定まで解説。
TL;DR
SSL証明書の期限切れは、予防可能なのに頻発するサイト障害の原因です。Let's Encryptの自動更新設定を確認し、UpGuardianなどの監視ツールで期限を常時チェックすることで、うっかり事故を防げます。
SSL証明書の期限切れで何が起きるか
SSL証明書が期限切れになると、ブラウザは「この接続ではプライバシーが保護されません」という警告を表示します。ユーザーの大半はそこで離脱するため、事実上のサイトダウンと同じ影響があります。
実際の事例として、2020年にMicrosoft TeamsがSSL証明書の更新忘れで数時間のサービス停止を起こしています。大企業でも起こりうるミスです。
Let's Encryptの自動更新を確認する
Let's Encrypt証明書は90日間有効で、通常certbotが自動更新します。以下のコマンドで自動更新が正しく設定されているか確認しましょう:
sudo certbot renew --dry-run
エラーが出る場合は、certbotの設定やWebサーバーの設定を見直す必要があります。
Cloudflare SSL(フルモード)の注意点
Cloudflare経由でSSLを使っている場合、オリジン証明書とCloudflare側の証明書の2つがあります。Cloudflareのエッジ証明書は自動更新されますが、オリジン証明書は自分で管理する必要があります。「Full (Strict)」モードでは、オリジン証明書が切れるとエラーになります。
監視ツールでSSL証明書を常時チェック
自動更新を設定していても、何らかの理由で失敗することがあります。UpGuardianのスタータープラン($9/月)では、監視対象サイトのSSL証明書の有効期限を自動チェックし、期限切れの30日前と7日前に警告メールを送信します。
まとめ
SSL証明書の期限切れは予防可能な障害です。自動更新設定の確認と監視ツールによる二重チェックで、安心してサイトを運用できます。